今週は寒暖差が激しいですね。今日は昼なのに極寒な感じです。寒暖差疲労なんて言葉も出てくるようになりましたね。
寒暖差とは関係ない話ですが、今日の様な寒い日、ダイエットとにはもってこいの気候なんです!
最近では知られている方も増えてきていますが、夏よりも冬の方が痩せやすいんです。
夏場の方が暑いし汗を大量にかくし、食欲が落ちることもあるので痩せやすいようなイメージをもたれると思いますが、サウナに入っても痩せないのと一緒で、汗をかけば痩せるということはありません。
むしろ汗を大量に書くことで、ビタミンやミネラルも一緒に出てしまいます。ビタミンやミネラルは代謝に関わってくる大切な栄養素ですので、しっかり補給をしないと代謝がわるくなり痩せにくくなってしまいます。
汗を大量にかくと運動したり頑張った感があるので、やはり痩せるという印象が強くなっている風潮ですね。
浮腫みという部分に関しては余計な水分が出るので効果はあるかもしれないですね。
ではなぜ冬に痩せやすいのかというところですが、寒さに対抗できないままだと体温が下がっていって死んでしまう為、体を燃焼させて熱を作り出します。その時に材料となるのが体に蓄えられた脂肪なのです。
だから寒いほど体は脂肪を燃焼させて熱を作り出すため痩せやすくなります。
冬に入る前、肌寒くなってきてから、厚着をさせずに我慢できる範囲で冬前から準備をしておけば、そこから痩せやすい状態にもっていけますね。
そして、ここで大事なのが筋肉です。熱を作り出す材料が脂肪だとしたら、それを使うのが筋肉なのです。筋肉が脂肪を材料として熱を作り続ける為には筋肉の量が多い程、脂肪は燃焼しやすい状態になります。これがいわゆる基礎代謝が高い状態です。
基礎代謝は筋肉の量によって大きくなるので、どれだけ寒くても筋肉の量がほとんどないという事になると、代謝も上がりにくくなり痩せやすくはなりません。
その為にダイエットでは筋トレをして少しでも筋肉の量を増やしましょうとうことをします。
「寒い冬、筋肉増やしダイエット」
ですね!
ですが、ここで落とし穴があります。冬は痩せやすいならいつもより沢山食べても大丈夫なんじゃない?と思ったら大間違いです。
体温を上げる為には材料となる脂肪が必要になります。ということは体としては死なないようにする為には沢山の脂肪を蓄えておきたいと思うわけです。
だから脂肪を作ろうとする働きも強まっています。
とういことで、冬という季節は痩せやすい反面太りやすくもあるという事です。
2月は寒さのピークですが、これから春に向けてあったかくなってきます。寒さが和らぐ分今よりは痩せにくくなっていくので、この時期は食べ過ぎないように注意した方が良さそうですね。
そして、しっかり体を動かして脂肪を燃焼させましょう!

皆さん体は動かしていますか?

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