外反母趾続編ということで、前回を読まれていない方は1個前の記事をお読みください。今回の話が分かりやすくなります。

今回は外反母趾が起きている方にほぼほぼ起こっている内反小趾、おそらくあまり聞きなじみのない言葉だと思います。

外反母趾は親指の付け根から親指が外に向いている状態のことですが、内反小趾は字のごとく、小指の付け根から小指が内側に向いている状態のことをいいます。

これももちろん骨の奇形というわけではなく、日常生活における使い方の問題で起こります。つまり足や脚の機能が低下した結果起こるということです。

特に外反母趾がなわけでもなく、なっていてもそんなにひどくないのに、痩せはしたけど脚だけ痩せない、または足に痛みが出るということが起きていれば足や脚の機能低下を起こしている可能性が高いです。そして内反小趾が見られるのであれば、間違いなく機能低下を起こしています。

前回も載せさせていただいたお客様の足も程度は浅いですが画像のように内反小趾がやはり見られました。

このように両方の形が崩れている方では前回動画でお見せした足の機能改善の動きがそもそもできなくなっている方が多く見えます。

そのような方には今回お見せする動画のことを行ってから前回のグーチョキパーの動きを行ってみてください。

多少なりとも動くようになります。

別の手段として足の本来の形を思い出させるためにテーピングを施したうえで動きを作るという方法もあります。外反母趾などを予防する靴下や装具はありますが、個人の足にあったものは中々売っておりません。

テーピングの良いところはその方個人に合わせて形を変えてオーダーメイドでできるところです。ですが専門知識が必要なので、自分だけではできません。ですので、足にお悩みがあってテーピングや足のトレーニングなどをしてみたい方、足が痩せない方は、ぜひお問い合わせいただければと思います。

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